2018年K-POPちょう個人的アワード
毎年ベストを女性グループ、男性グループ、ソロで選んできましたけど、今年はアワード形式にしたいと思います。なんの心境の変化って、四半期で曲選んでるのにまた選ぶ意味あんまないよなって…(そらそうよ)。
タイトル通り、ほんとに個人の好みしか反映されていません。あのヒット曲がない…って、単に他の曲の方が好みなだけですが、どちらかというとマイナー曲を選んでる傾向あります…
- 2018年ベスト15ソング
- 日本語曲賞
- 新人賞(男性)
- 新人賞(女性)
- ベストオブネクスト
- ベストMV
- ベストパフォーマンス
- ベストプロデューサー
- ベストソロシンガー(男性)
- ベストソロシンガー(女性)
- ベストグループ(男性)
- ベストグループ(女性)
- ベストユニット賞
- クィア賞
- 2018年ベストアルバム
- 2018ベストソング
- 2018ベストアーティスト
2018年ベスト15ソング
2018年に公開されたMVのある韓国の曲から、個人的に好きな曲を15曲。気持ちだけ、上の曲ほど好きです。
UNB - Feeling
エモが凝縮されている。デビュー曲にして最高。アルバムタイトル「BOYHOOD」とグループコンセプト「再起動」を存分に消化するとこうなる。どう考えても良曲。
PLT - BLIND
最高のメロディと最高の6人の声が合わさって、最高の曲ができてる。胸が締め付けられるよう。
HOLLAND - NEVERLAND
クィアの金字塔と勝手に思っている。韓国初のオープンリーゲイアイドルのデビュー曲。MVも最高of最高で、エモい。
Stray Kids - 幼い羽
スキズのデビュー前の公開曲。タイトルからしてエモ。エモの中にも若さの強さがあって、これからの期待大。
VROMANCE - Star
胸にしみるほど、悲しくて仕方ない歌。とにかくVROMANCEの美声が似合います。
N.Flying - LIKE A FLOWER
エヌフラにこの世界観があるとは思っていませんでした。枯れゆく花を見守るような辛さがあります。
Jimin Park - April Fools(0401)
パクジミンかっこよすぎるぜー!曲はかっこいいんですけど、騙されてきた女の悲しみが背景にあって。
KHAN - I'm Your Girl?
The UNITから再起動した二人です。かわいすぎない透き通った声で、この曲調ってのがいい。ラップも穏やかにかっこいいです。
BIGFLO - 逆に(Upside Down)
年末に二人のメンバーが脱退となったため、今後の活動が不透明となったBIGFLOです。変化も多くてかっこいい曲です。
Samuel - Teenager
またエモを選んでしまった…。若者の叫びって感じで、若いサムエルにめっちゃ合ってます。featのイ・ロハンも高等ラッパー出身のティーンラッパー。
MYTEEN - SHE BAD
年末にメンバー一人の脱退があったマイティン。この曲は名曲なので、メンバー抜けても歌ってください。
Sik-K - FIRE
グルービールームプロデュースのメロディアスなラップ?炎のような力強さの中にも夕暮れのような切なさのあるSik-Kの歌声が良いかんじです。
LUCENTE - 何かが違う(YOUR DIFFERENCE)
デビュー。なんとなくK-POPボーイズグループらしさのある良曲です。メンバーの声がバラバラなのも好印象。
S#aFLA - DDu-Ru-DDu-PPa-Ra-Ppa
若すぎない新人がデビュー。第2のMAMAMOOとも言われてる(名乗ってる?)らしいですが、かわいい系でなく大人っぽい曲が今のガールズグループにあまりなくて好き。
NANO - Punishment
元HISTORYジェホのソロ。声が切なく、曲もメロディアスで良いです。ジェホの、NANOとしての再起も楽しみです。
日本語曲賞
韓国人歌手(グループ)が日本語でだしたMVのある曲から好きなものを1曲。
→DAY6 - If~また逢えたら~
DAY6は日本語曲も名曲揃いです。ラップも溶け込んでて完全にJ-ROCKみがある。
新人賞(男性)
2018年デビューした男性歌手(含グループ)のうち、最も好みで、かつ将来が期待できる人に。
ノミニー:ATEEZ、Holland、LUCENTE、Noir、Stray Kids、SPECTRUM、UNB
→Stray Kids
アルバムに必ずエモを放り込んでくるスキズ。このブログ以外でも新人賞総なめてる。アルバムの全曲自作曲なところもすごい。良曲期待値が最も高い新人グループです。
新人賞(女性)
2018年デビューした女性歌手(含グループ)のうち、最も好みで、かつ将来が期待できる人に。
ノミニー:fromis_9、(G)I-DLE、IZ*ONE、KATIE、KHAN、ShaFLA、UNI.T
→KHAN
才能が絶対ある二人なので、これからも活躍してほしい思いを込めて。ちょっとクィアというか、ファンが百合萌えしてそうなところも含めて好き。
ベストオブネクスト
来年以降の活躍を期待したいグループに。
→Seven O'clock
2017年3月にデビューしたんですが、BTSやGOT7のパクリと言われ(ていうかその時期、テイストがそれっぽいのが多かっただけだと思う、デビュー曲ECHOはマジ名曲)、MIXNINEに出たリーダーのエイデイ(ハンギョム)が勝ち残って再デビューと思いきや話が流れ、メンバーのひとりバンの脱退を経て、1年半ぶりにやっとカムバックしました。ただ、曲は毎回いい感じに作ってもらえているし、メンバーがミクナのデビュー組に選ばれるくらいの実力はあるので、2019年はもう少し活躍してくれるよね?
ベストMV
単純にMVがおすすめなもの。2018年公開曲。
→ONLYONE(UNB)
青春の鬱屈と痛みが、お耽美なアートワークの中にこれでもかと詰め込まれたMV。エモが好きな人が泣いて喜ぶやつ。見て。ついでにFeelingの方も見て。
ベストパフォーマンス
単純にステージパフォーマンス(各回のではなく、決まったダンスなど)がすきなやつ。2018年公開曲。
→FAKE LOVE(BTS)
ラストがただひたすら好き。くおずの悲しみのあと、最年長と末っ子の絆が末っ子が消えることによって終わるという…。エモが好きな人が泣いて(以下略)
ベストプロデューサー
個人的に、2018年もっとも活躍したんじゃないかと思うプロデューサー
→Groovyroom
Sik-KのFIRE、SOYOUのALL NIGHT、HAONのNOAHなど、良曲を多数プロデュースしたGroovyroomに!
ベストソロシンガー(男性)
個人的に、2018年もっとも活躍したんじゃないかと思う男性ソロシンガーに。
ノミニー:Crush、Eric Nam、Jay Park、Jung Jinwoo、NANO、Samuel
→Jay Park
個人の曲が大変すてきMVだったのに加え、いろんな歌手のfeatに参加して活発な活動だったJay Park。Crushも同じような感じだったので迷ったし、チョンジヌの声が大好きだったので悩んだ…。決め手はやはり上のMV。
ベストソロシンガー(女性)
個人的に、2018年もっとも活躍したんじゃないかと思う女性ソロシンガーに。
ノミニー:Amber、Gyeong Ree、Heize、Jimin Park、Minzy
→Heize
個人の曲が良かっただけでなく、featも多数で、Wannaoneへの楽曲提供などもあったHeize。
ベストグループ(男性)
個人的に、2018年もっとも活躍したんじゃないかと思う男性グループに(新人除く)。
ノミニー:BTS、GOT7、MONSTA X、Superjunior、Wannaone
→BTS
よくも悪くも、BTSの名前を聞かないときがあったかというくらい、ニュースに満ちた1年でしたね。
ベストグループ(女性)
個人的に、2018年もっとも活躍したんじゃないかと思う女性グループに(新人除く)。
ノミニー:Girls' Generation-Oh!GG、gugudan、MOMOLAND、RED VELVET、TWICE
→MOMOLAND
これが大ヒットして一気に人気ガールズグループに躍り出たモモランドに。
ベストユニット賞
個人的に、2018年もっとも活躍したんじゃないかと思う派生ユニットに。
→Superjunior D&E
まあほかに思いつかないです…。2018年は日本活動を大変がんばっていたウネに(だから日本語曲選んだ)。でも曲が全然ハマらなかったというイメージ。私の中のウネはこれじゃないんだよなあって曲ばっかりだったので悲しい。2019年に期待。
クィア賞
個人的に2018年1番クィアな活動をしたアーティストに。(これがあるのがこのブログらしさ)
→MRSHLL
HOLLANDと思いきや、ね。HOLLANDにあげたい気持ちもありつつ、韓国初のオープンリーゲイアーティストだというMRSHLLさんに。feartも多数あったみたいだし。まさにクィアって感じでふさわしいと思います。
では、最後に大賞3賞を(大賞が3つあるんかーいってのがK-POPぽいでしょ?)
2018年ベストアルバム
捨て曲無しの2018年もっとも聞くべき(個人的に)アルバム。
→Planetarium case#2(PLT)
Kei.GのBlack Gold、JUNEのLonely、などなどほんとに捨て曲無しなんだけど、なかでもPLTのBLINDとJung Jinwooのnoiseが好きすぎて何度聞いたかわからん。PLTはPlanetarium records所属の5人(Kei.Gは代表だけどPLTのメンバーではないらしい)のソロ歌手によるユニットのようなもの。このアルバムは、所属歌手の共同アルバムみたいな感じですが、みんな声が良くて曲のプロデュース力も高い。しかも5人、なんとなく仲良しで普段の動画もかわいい…。日本にライブしに来てほしいので、日本のファンもっと増えて…。
2018ベストソング
2018年を代表すべき象徴的な1曲。
→Neverland(Holland)
ほら、日本では生産性議論とかもありましたけど。そのお隣でこういうアイドル歌手が出てきてるんですよね。で、私はもうHOLLANDのファンなんだけど、ツイッターとか見てると、彼へのリプ、英語ばっかりですよ。韓国の歌手なのに。いかに韓国以外の国で彼の人気が出てるかって感じ。それで、ほんとに2018年は私にとってもこういうことが気になって仕方なかったので、やはりこれをベストソングに。
2018ベストアーティスト
すべての活動を通して、このブログの2018年を表す最高のアーティスト。
→UNB
まあほかにありえないんですけど…。私の人生を変えたグループ、UNB。2018年4月にデビューして、2枚のミニアルバムと2枚のDVDだけを残して、おそらく2019年1月に解散する、私の「運命」です(重い重い!)。なんでこんな好きになっちゃったのかなあ、とにかくエモ好きの感覚を刺激されたんですよね、そしてメンバーみんなめっちゃ魅力的なんですよ。ワナワンとかが、「ワナワンとはどういうグループだったのか」みたいな言い方されたりしてるんですけど、それってつまり即席グループがグループの色を作れなかったみたいな批判なんですけど、UNBもあてはまると思われてそうなわけで。それで個人で出来てるのが「UNB」です、みたいな納得をしてるファンもいそうなんだけど、私はちょっと違って、UNBって「エモ」だったんですよね…。ワナワンとかって、結局やっぱ未来あるよ~新人~みたいな感じだったわけですが、UNBって完全にみんな別グループあって、そこから紐が伸びてる人たちが一つのグループ作ってるみたいな。しかも、売れなかったから再起かけてるような人たちですよ。だから、年齢とか経験とかカラーもバラバラで、どう考えても統一感ねーよってのはその通りなんだけど、なんか、その集合体を束ねてたのが「エモ」だと思ったんだよね。エモってなんだよって感じですが、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも、なんかこう、いつも涙の膜が張ってるみたいな、それは彼らと言うよりも、彼らを見てるファンの方が勝手に涙の膜を張ってたのかもだけどね…。まあそういうわけで、彼らのデビュー曲2曲は完全にその「エモ」を体現してるし、2枚目のタイトル曲Black Heartってむしろちょっとコンセプトを外してたんじゃないかって思っちゃったりして…(嫌いではありません)。できれば、最後に1集アルバムを出して、エモ全開で終わってほしかったなあというのがイチファンの希望でした。まあこういう結末はちょっと残念だけど、せっかくUNBとしていろいろ経験できたことで、このあとメンバーが個々に活躍してくれると嬉しいな…語りすぎじゃね?
というわけで、2018年ちょう個人的アワードでした!!