映画「22年目の告白 -私が真犯人です」
もともと、韓国のオリジナル版「殺人の告白」がすごく好きで(萌え的な意味で)、リメイクされると聞いて絶対見ようと思ってた。
こんな人にオススメ
・ミステリ好き
・どんでん返し好き
・猟奇キャラ萌え
ということで。韓国版も日本版も見て思ったのは、「どっちもそれぞれにしかないいいとこがある」。
ぶっちゃけ、ミステリとしてのすっきり度は日本版の方があると思う。韓国版が「お前誰?」だとすると、日本版は「お前かーい」(見た人はわかるはず…)。
韓国版のいいところは、ユーモア(やりすぎカーチェイスとか)と、あと遺族のやりきれなさ。正直韓国版の犯人のやり口がクズすぎて、辛くなります。だからこそ、この犯人に立ち向かう主人公たちを応援する気持ちが深まる。
あと、「犯人と名乗り出たキャラ(こいつは本当に犯人か?それともコピーキャット?というのがテーマなのであえてこう書く)」(日本版では藤原竜也、韓国版ではパク・シフ)と刑事(日本版では伊藤英明、韓国版ではチョン・ジェヨン)の関係性萌えに関して言うと、
断然!韓国版。
と言いたい。日本版で萌えてる人もいるから、そこに萌えはあるんだとわかるんだけどさ~何と言っても韓国版が萌えなのでほんとマジみて…。
萌えポイント①
パクシフ救出作戦→遺族に誘拐されたパクシフを刑事が救出しにいくの、最後のメモまで含めて萌えだから見て…。
萌えポイント②
最終的に刑務所の前のシーンとかマジ結婚してとなるから見て…。
萌えポイント③
藤原竜也には愛する人がいるかもしれんが、パクシフにはいないので、どう考えても刑事のことが大切、的な妄想でいっぱいになれるので見て…。
萌えポイント④
パクシフのボディーガードが「もう警護いいです…」といわれたとたん泣き崩れそうな勢いを妄想できるので見て…。
って、ほぼほぼ妄想じゃねーか。
ところで、日本版は真犯人(が藤原竜也かどうかはおいといて、)の独白を聞きながら、この人もしかしてゲイなのかな?という疑問を持った。セクシャリティが不明なキャラなんで。そんで「ある人」への執着が爆発してるかなり病んだ人なので、病みキャラ萌えの人にはたまらないと思う。ベストオブ萌えキャラを進呈。ただぜったいに報われないので、こっちは闇の腐しか萌えないと思う。光の腐の人は韓国版見てね!(宣伝)
ということで、個人的にはどっちもどっちで萌えるので、ぜひどっちも見たうえで、どっちが自分にあってたか考えてほしい。順番は韓国版→日本版がいいかな、日本版の方がミステリとして出来がいいので。
ということで、腐目線で2017ベストおすすめ!